LEGO 8366 Supersonic RC Pert1

2003 年リリースの8366 Supersonic RC。箱はとても大きいけれど、開けてみるとスカスカで半分以上空っぽのパッケージング。400余りのピースが、いつものとおりにビニール袋に小分けにされて入っています。スタッドのパーツは皆無で、ビニール袋の外には、タイヤとホイール、ステッカー1枚と、2つのモデルの組み立て方が書かれた結構厚めのインストラクション1冊が入っています。

加えて、白いダンボールの化粧も何もないただの細長い箱の中に、真空成形の安っぽいトレイにはめ込まれて、ラジコンの肝であるユニット一式が入っています。外装パッケージの生産国の記述によると マレーシア製らしく、そこで製造、梱包されたものをそのまま同梱したという風に見えます。一時期、日本の製造業も盛んにマレーシアに工場を移していましたが、その時期のものでしょうか。今は中国が主流となっており、時代を感じさせます。

この箱の中には以下のものが入っています

• コントローラー(プロポ) x 1
• ラジコンユニット(受信機) x 1
• ステアリングユニット x 1
• モーターユニット x 2
• フロントの足回りの部品 x 6
• アンテナ x 2

LEGOを簡単にラジコン化できるため、MOCを作る際にも役に立ちそうです。次は、これらを一つ一つ見ていきたいと思います。

Bricklink メモ : Brick Takeover

Wanted Item NotifyにNewコンディションの8455が2万円で飛び込んできたので即買い。もともとドイツはDHLが頑張っていてEUでも国際小包が比較的安いと思われるが、この店ではTOMBA expressを取り扱っていて、なんと30kgまで40€均一。この名前からしてアヤシイTOMBA expressとは何かというと、推測だがDHLからバルクで買ったルームを切り売りしているサービスらしい。キャリアがDHLならば安心、ということで、残りの27kgをどのように活用するかを検討、大箱のTechnicをいくつか追加した。なにせ、この店はTechnicのセットを大量に在庫していて、しかも破格の値段、送料を考えても日本の定価の半額を大きく割り込む事ができるとあっては、ついついたくさん注文してしまうことになる。
ヨレヨレのダンボール二つを荷造りテープでつなぎあわせた荷物が届いたときはびっくりしたが、品物は箱の痛みも殆どなく、とても良い状態だった。また機会があれば利用したい。

Brick Takeover
Location: Germany

Bricklink メモ : Lainee's LegGodt

中古パーツの品揃えが豊富で安い。
パーツの状態は、それなりに傷も多く使い込まれた中古という感じ。
ハンドリングチャージは0.5$でリーズナブル。
難点としては、invoiceの発行に1週間ほど待たされたこと。
こだわらないパーツがたくさんほしい時の候補に。

Lainee's LegGodt
Location: USA

Bricklink メモ : Simply Bricks

10000近いフィードバックを集める老舗。
送られてきたブロックは連続パックに連なってパックされていて、インベントリーもシステム化されているように思われる。ステータスの更新をサボってたら、ちゃんと届いたかどうか心配する連絡をしてくれ、カスタマーサポートもしっかりしている。価格もそこそこのNewパーツが多く、それぞれのlotも多いので、またたくさん必要になったときには利用したい。

Simply Bricks
Location: UK

Bricklink メモ : Bricks_for_sale

8886と8870を購入。
実は、S@Hで買うより高かったのだが、S@Hが日本に発送してくれないので仕方がない。転送サービスは品物の大きさにかかわらず個数で 手数料がかかってくるのでこっちの方がかなり安かった。そういう意味では目のつけどころが良いといえる。2.5$のハンドリングコストを取ったようだし、商売上手な印象。ついつい安売りされていた、Designers' Tool Setも買ってしまった。名前からして中国系だと思っていたが、フルエントリーな漢字で宛名が書かれていた。

Bricks_for_sale
Location: USA

Bricklink メモ : Stuk on Bricks

Technicbricksをみて、x928cx1を購入。

ちょうど連休で、お子さんとキャンプに行くのでレスポンスが遅くなるとspashに記載されていたにもかかわらず、invoiceはすぐに送ってくれたし、発送も翌営業日にされた。値段は高くもなく安くもなく、送られてきたパーツのコンディションもよかった。今回は特殊なパーツなので、普通のブロックがどのようなコンディションか分からないが、信頼できそうな印象。

Stuk on Bricks
Location: USA

Bricklink メモ : The BIG LeBrickski

7179のリニューアルのためにパーツをいくつか注文。
Premiumがキーワードというお店。なにがPremiumかというと、20セント以上のパーツはすべて個々に検査しているらしい。当然価格は高めで、ざくっと2倍から、が目安。
70年代の2x8プレートがビンデージモノとして一個75セントで売っていたりして、こういうブロックは個装されて送られてきた。

25$以上買うとDomesticの送料がただになり、Internationalでもその分は引いてくれるとのこと。結局10$くらいしか買わなかったが、送料は3ozに対して4$だったので、相応のハンドリングコストを取っている様子。

送られてきたパーツはさすがに疲れた感じはなかったが、 まあLEGOですからPremiumといわれても。。。混ぜちゃえば一緒だし。。。

The BIG LeBrickski
Location: USA

Bricklink メモ : Cap Toys

思い立って、8675 Outdoor Challengerを注文。
LEGOのディーラーらしく、やりとりもプロっいし物も新品同様。
リージョンの縛りで、USの宛先にしか発送してくれないため、転送サービスの利用が必須。その分高くつくのが玉にキズ。

Cap Toys
Location: USA

Bricklink メモ : Britton's Brickhouse

8420の黄色のスプリングを注文。
invoiceも発送もクイックで、物も良かった。
他のパーツも比較的リーズナブルな値段だったので利用してもいいかも。

Britton's Brickhouse
Location: USA

Bricklink メモ : ADOPT_A_BRICK

SplashにNewコンディションに関しての記述があるが、usedの記述はなかった。結果として、ここのusedはあまり良くなかった。

ADOPT_A_BRICK
Location: USA

Bricklink メモ : 1001 spare parts 4 you

Splashにusedコンディションに関しての記述があるが、届いたものにはTechnicコネクターにクラックがあるなど質のよくないものもあったので、数を合わせる場合は10%程度の余裕を見たほうがよさそう。

1001 spare parts 4 you
Location: NL

Bricklink メモ : Love to Build

割れてしまった8480の4273を交換しようと注文。
届いてみると 4273aが混在していました。
4273aは4273のスリットなしです。
4273はギザギザがあってなおかつスリットもあるので、古くなると割れてきます。
今回入手したものもいくつか割れていました。
4273aはスリットが無いのでより長持ちしそうです。

Love to Build
Location:UK

Bricklinkメモ : BAYLIT

エラストマー系の部品がたくさんあったので一括して注文しました。
この手の物は劣化が気になるし、在庫に数があることが少ないので。。。
Newコンディションのものしか置いていないようです。

BAYLIT
Location:USA

Bricklinkメモ : Troy's Surplus Toys

8480リニューアルのため、ケーブルを購入。
この店では4本がNewコンディションで揃っていました。
ちょっと高かったけど、正真正銘の新品のようでした。

Troy's Surplus Toys
Location:USA

Bricklink メモ : BRICK ADDICTS

8480リニューアルのため、New ConditionのPartsを購入。
Handling Chargeはかからないし、全体的に価格はリーズナブル。
品物は綺麗だが、においあり。

小物はExreraのおまけがついていました。

BRICK ADDICTS
Location:UK

bricklink メモ : 1st 4 Bricks

8480リニューアルのため、Used ConditionのPartsを購入。
Handling Chargeはかからないが、ポンド建て。
品物は綺麗で、においにもなく、価格はリーズナブル。

また、Axleに一本欠品があり、連絡すると送ってくれる人のこと。
郵送料を考えると破格の対応。
流石に申し訳ないので、追加注文に合わせておくってもらいました。

追加注文の6536にはいくつかクラックの入っているものがあり、他のものは良いコンディションだっただけに、残念です。

http://www.bricklink.com/store.asp?p=chesterthecat
Location:UK

bricklink メモ : a brick or more

8880リニューアルのため、New Conditionのテクニックブロックを購入。
Handling Chargeがかからない が、ポンド建てなので為替手数料が玉にキズ。
当然だけど品物は綺麗で、価格は高くはないし、レスポンスも良い。

http://www.bricklink.com/store.asp?p=masterbuilder1
Location:UK

bricklink メモ : Brick_stockists

10177を組んでみたら1x1、1x2、1x3青のプレートが一つずつ足りなかったので調達しました。欠品だったのか、私が組み間違えたのかは確認していませんが、1x6のプレートが一つ余っていました。

ここも返答が早くスムーズなお買い物でした。ブロックからローズのニオイがするのは仕方ないですね、最近はあきらめ気味です。

http://www.bricklink.com/store.asp?p=agebuss
Location：UK

LEGO 8262 Quad-Bike

2009年前半に日本でもリリースされた四輪バイクです。300ピースあまりのセットで、朝飯前には無理ですが夕飯前なら一気に組み上げることができるぐらいのサイズです。所要時間は1時間ぐらいでしょうか。箱を開ける前は、中身があまり入っていないようだったので期待していなかったのですが、この手頃感はいいと思いました。ハーフのリフトアームと短いアクセルが多用されているため、結構力が要ります。きっちり押し込むための平らな場所が必要です。
組み上がってみると全長20センチぐらいで、思っていたより小さい印象です。箱の写真で受ける印象と比較してそう感じるのではないかと思います。ウエッジが利いたスタイリングでカッコいですが、フェンダーが真っ白なので、ステッカーを貼らないとさみしい感じがします。私はステッカーに依存しないモデリングがいいと思っていますので残念です。

フェンダーに使われている2種類のパーツは初めて見るものです。まず、材質はABSではありません。やわらかいので多分PPではないでしょうか。大味な造形でオリジナリティもなくLEGOらしさが感じられませんが、これのおかげで今までにない勢いが出ていることも確かです。
それにしてもこのパーツ、整形が良くありません。パーティングラインも気になりますし、突き出しピンの穴も見えます。

他のTechinicパネルと色もあっていません。写真ではわかりにくいですが、従来の物がすこしクリーム色であるのに比べて漂白したような真っ白です。
また、PPなのでしかたないのかもしれませんが、エッジ部分の崩れもありました。こういうのって、今までLEGOではあまり見たことがありません。
走らせて遊ぶことを考えると柔軟性のあるパーツを使うことは適切だと判断出来ますが、品質が伴っていないのでLEGOとしては落第だと思います。

こちらは従来からあるTechnicパネルですが、飽きない形をしています。よく見ると表面が軽い梨地仕上げでやわらかい光沢があります。厚みが全体的に均一になっており、丹念に作られた感じがします。一見ポッチルールから外れているように見えますがちゃんと合っています。この造形とは比べるべくもありません。

Technnicといえば期待のギミックにかんしては、前輪のサスペンション周りのフィーチャーが組むのも動かすのも手応えがあり十分に楽しめます。ステアリングはレバーによるリンク式で舵角も小さく面白みのないものですが、特筆すべき点が2つあります。1つはこのショートカット部品です。メスのボール・ジョイント2つ(ウイッシュボーンとのリンク)と、オスのボール・ジョイント(ステアリング・レバーへのリンク)と車軸のハブの四つの機能がひとつにまとまっています。これがあればハブ周りはとてもコンパクトにまとめることができます。もう1つはキャスターがついていることです。このおかげで直進性があります。多分公園のすべりだいの上から走らせてみてもちゃんと下まで届くのではないでしょうか。逆に後ろ向きに進むときはステアリングが暴れます。

一方、後輪はあまり面白くありません。デフギアがなく、水平対抗2気筒のエンジンと連結されているのは左側だけです。スプリングも1本しかついていません。フィーチャーは寂しいですが、本物の4輪バイクもオフロード専用のものはデフギアがないようですし、後輪はスイングアームで保持するため強度がもてばモノ・サスペンションもありそうです。でも、エンジンが軸下にマウントされているのは変です。フレームがクレードルになっていないのはバックボーンフレームと解釈できますが、軸下にマウントするのはありえない構成です。ここはユニバーサルジョイントを一個奢ってほしかったところで、このモデルで私が最も変だと思うところです。
余談ですが、このモデルのタイヤはよくあるもののように見えます。オフロード・タイヤとしては典型的な形です。でも、このモデルから登場したタイヤだとEuro BricksのBlack Birdさんのレビューに書かれていました。R38のタイヤはあったのですが、R34のは今までなかったそうです。レビューで指摘されているとおり、わざわざ型を起こしてまで10%小さいタイヤを作る意図はなんでしょうね。ホイール径は同じですし。
まとめですが、ステッカーを含めたスタイリングが気に入って買うのであれば満足感があるのではないでしょうか。とてもスピード感があります。一方、Technic度はまあまあです。足回りがしっかりしていてまっすく走るので、大きな坂を作って転がしてみると楽しいのではないかと思います。クリアランスも大きいので、襖でジャンプ台を作って転がしてみると結構飛ぶかもしれません。

ちなみにお腹はこんな感じです。

• 造形：★★★☆☆
• ビルド：★★★★☆
• techninc度：★★★☆☆
• 遊び：★★★★☆

LEGO 8431 Pneumatic Crane Truck その3

さて、このモデルに関して3回目の記事になりますが、またもや訂正記事となります。その1で真ん中の車輪の操舵についてなんだかんだと書きましたが、私の思い違いであることに気がつきました。この絵のとおり、真ん中の車軸の延長上に回転中心を設置すれば、四輪の操舵できれいに回転できることになります。軸間の距離から、後輪より前輪の操舵角が大きい必要がありますが、これもきっちり実装されています。まさに「ディティールに神は宿る」のであり、このような作り込みがLEGOの魅力ですね。